ワイヤレス電源続き

ムービーだけ見て内容スルーしてたら、全然電磁誘導じゃなかた。
というわけで誘導雷云々を危惧した昨日のエントリは完全に見当はずれ。
見た目だけで判断しちゃいかんね。


WREL の素晴らしい点は、電力をワイヤレスで安全かつ効率的に供給できることです。この技術は強結合共振器を使用します。訓練された歌手が声でガラスを割ることができるのとよく似た原理です。これはガラスの固有振動数で音響エネルギーが吸収されることと同じ様に、受信側の共振器の固有振動数と共振することで、エネルギーは効率よく吸収されます。このテクノロジーをノートブック PC などに搭載すれば、送信側の共振器から数十センチの距離に近づけることでバッテリーを充電することが可能になります。技術上、いくつかの課題があるものの、インテルの研究者は、モバイル機器からコードをすべて無くし、インテルのプラットフォームにワイヤレスで送電する方法を開発したいと考えています。


共振動を利用するのね。
共振を利用するってとにしても親機は振動し続けるわけでやっぱり盗電し放題にはならない。
と思うのだけど。



そもそも電気をそのまま伝えるんじゃなくて音響エネルギー(空気の振動)として親機から子機へエネルギーを渡して、何らかの方法でその吸収したエネルギーを電力に変換するという仕組みか。
今度は音が気になるところ。
どうやら私は普通より可聴範囲が広い耳をお持ちのようで高音低音ともに聞こえすぎるので心配。
あとは振動することで材質の劣化がかなり速まるようにも考えられる。
素敵な技術だから自重せずどんどん開発して欲しいがどうやってこの辺りの解決を図るのかが見物。