日本の財政状況

大阪府の財政改革・再建案において歳出削減を打ち出したのを橋元府知事が「出血を止めただけ」と表現していた。

財政再建を医療になぞらえるならば、無駄な歳出は出血、そして増税は輸血として機能する。

消費税増税に言及した福田総理に民主党小沢一郎代表が「まずは無駄な歳出を見直すことが先決」という趣旨の発言をした。

しかし、日本の財政状況では無駄な歳出を見直している間に利子として傷口が広がり出血は増える。

まずは輸血をしてこれ以上傷口が広がることを止めなければ死に体になるのでは無いのだろうか。

まだ若い世代の私としては小沢代表の発言はただの人気取りにしか聞こえない。