格好の悪い自分の遍歴を晒してみるテスト。小学校まで編。

70年代後半に京都の片田舎に生まれる。
中途半端に町。
駅前周辺は栄えていたけど10分も歩けば田園風景が広がるようなところだった。
(現在は田園風景はかなり姿を消して新興住宅が建ち並んでいる。)
自分の記憶としてきちんと残っているのは中学後半あたりから。
小学校までの記憶はビックリするほど曖昧。
確か、小学校にあがるまでは、良く歩いて15分ほどのところにある曾祖母の家に泊まりに行っていた。
両親は共働きだったので、両親に関する記憶があまり無い。
代わりに曾祖母との記憶はふんだんにある。
飼っていた犬と良く遊んだ記憶もある。
曾祖母の家は庭付き一戸建て&畑隣接・倉庫付きというかなり広い敷地を持つ屋敷。
2階建ての家は子供には十分すぎるほどの遊び場だった。
色々な不思議なものが置いてあった様に記憶している。
2階の窓から瓦葺きの屋根に出ることが出来たので良く歩き回って瓦をずらしてしまい怒られた記憶なんかもある。
小さな頃からなぜだか物覚えだけは良かった。
みんな子供の頃から「物心ついて大人が何をしているかわかっていた」みたいな自身の子供像を語るけど、私の記憶では違っている。
大人が喜ぶようにだとかそんなことはサッパリ考えて無くて自分のしたいことだけをして育っていた。
多分身近な大人達同士の口論なんかを目の当たりにすることなく育っていたからだろうか。
小学校にあがる前は平日は保育園、休日は曾祖母宅で過ごしていた筈。
たしか、小学校に上がってから暫くも同じ様にしていた。
中学年になってからくらいからその辺りの記憶がすっぽりと抜けている。
ただ、ファミコンが曾祖母の家にあり、それで遊ぶために通っていた記憶はあるからおそらくは、長らく同じようにしていたのだろう。
中学年あたりからか塾に通う様になる。
入塾時にIQテストみたいなのをしてかなりの高得点をマークしてかなり嬉しかった。
ただ、成績は悪くは無かったがサッパリ真面目では無かった。
塾にも学校にもほとんど休まず行くものの、宿題は基本的にやらない。
極々偶に気が向いたらやるくらいだった。
工作の宿題とか好きなものだけはやっていた様にも思う。
このころかはかなりのテレビっ子だった。
アニメとバラエティしか見てなかったが。
みんなが少年ジャンプにはまっていた頃もコロコロコミックが流行っていた昔も一人コミックボンボンを愛読していた。
ガンダムをさっぱり知らないままカードダスでSDガンダムにはまってみたり、ら〜めんばーとガムラツイストを駄菓子屋で買いまくったり、ロッチのビックリマンを集めてみたり、ゲームセンターに通いまくったりしていた。
いずれも塾の行き帰り道にあるスーパーと駄菓子屋だった。
お小遣いをねだりまくる嫌な子供だった。
ある程度裕福だったから出来た事だなと今では思う。
今思い返すとかなりのスネ夫っぷり。
ゲームセンターではヴォルフィードとドンドコドンをやりまくっていた。
あのころのTAITOはいまでも神。
ゲームはファミコンの後スーパーファミコンを買わずPCエンジン買ったりだとかそんな日々だった。
小学校までの回想、終了。