ワガママなお客
接客業をしていると、他の同業でやってくれたサービスが無いのはおかしいと怒るお客様に偶に遭遇する。
ワガママだなと思いつつもサービスが無いコトを説明するのだけど、そういう客に限って絶対にその主張を曲げない。
あげくの果てに「ここは何もしないのか」という趣旨の事を仰る。
さて、この時接客業としてお客様の要望を飲む事が正しいのだろうか。
うちは社長の方針でこういった要求は丁重にお断りするのだが。
個人的にもワガママ言ったもの勝ちみたいなのは嫌いなので大賛成だったりする。
何が正解かなんてわからないのだけど、予め決めてある範囲以上のサービスはしないという今の会社の方針は結構良い様に思う。
思うんだけど、顧客満足度みたいなところを考えるとサービスの範囲を増やすことも考えないとなぁ、とも思う。
結局の所、骨折り損のくたびれもうけにならないのであればサービスをやろうかなという事になるのだけど。