物価上昇のさなか、お値段据え置きにする戦略性
マイミクの日記みて思った事。
友人までの公開になってるので、詳細の引用は避ける。
えらいぞ! 値上げしない「よっちゃんいか」の心意気の記事受けて、企業の戦略への疑問を投げていた。
要点を纏める。
・そもそも物価が上下することは当然。
・原材料費が高騰してる中、利潤を下げて企業体力を消費しながら価格を維持する事は良い判断とは思えない
大まかに言ってこの二点。
物価が上下する事は当然な中、定価を一定に保つというのは宣伝効果が期待できる。
物価は上昇傾向だが、収入が上昇傾向にあるといった話は聞かないから、一般的な感覚では値上げは消費者側からすれば都合が悪い。
しかし、値上げは多種製品・サービスに及んでいる。
その中、利潤を減らしても価格を据え置いて耐える事は「良い印象」を消費者に与えることが期待できる。
物価が上下する事が当然だからこそ、価格を据え置くことは強みになる。
デフレの中、価格を据え置く事はマイナス要因だが、ここで触れている駄菓子の様に元々の値段が100円を切るような商品の場合には内容量の増量などのアピールでそれは乗り切ることができる。
善し悪しは兎も角、戦略としてはありだろう。
現に記事になって取り上げられた事で宣伝になったのだし。