「お客様のために」という言葉への嫌悪感

前のエントリの続き。



コメント通して話してたら、どうやら「お客様のために」という言葉がひっかかっているらしい。

企業としては結局「黒字」をだして儲けることが目標なのに、いかにも消費者のことを考えてるというポーズに嫌悪感を抱くと。



株主相手だったり利害関係が深い集団への説明であれば、嫌悪感というかツッコミを入れることに理解を示せる。

しかし、当該記事のようなインタビューへの広報活動で馬鹿正直に企業戦略を説明してくれるのを求めるのはただのお人好しにしか思えない。

圧倒的に商売人としての視点が抜けている。

しっかり妥当性の検証を一般の消費者大多数がやってくれれば、その嫌悪感は「正しい」んだけどなぁ。

結局のところそれを大衆へと期待するのは無理があるように思う。