株券電子化

128億株、たんすに眠る=電子化まで半年−日証協


 日本証券業協会は7日、紙の株券のまま家庭などに眠っている「たんす株」について、個人株主の保有分が3月末時点で128億株に上るとの調査結果を発表した。2009年1月5日に予定される「株券電子化」の前に、必要な手続きをしないと株主の権利を失う恐れがあるため、日証協は確認を呼び掛けている。
 調査によると、株券を電子管理する証券保管振替機構(通称ほふり)に預けられていない株は、上場会社の全発行済み株式3802億株の2割近い625億株。このうち、個人・法人が独自に保管している株は422億株で、残りは証券会社などに預けられているとみられる。(2008/07/07-19:01)

16%強の株券がまだ電子化されていない。
このままではおそらく、株券電子化のスケジュールを強行することはできないだろう。
それにしても、なんでもかんでも電子化すれば良いってものでもないとも思う。